佐賀県小城市江里山の棚田と彼岸花

▶ in  posted 2009.09.19 Saturday / 21:09

棚田と彼岸花、佐賀県小城市江里山地区

農村景観百選、日本の棚田百選にも選ばれれている佐賀県小城市小城町岩蔵の江里山の棚田と彼岸花です。

ここは夕方に訪れました。
意図的に逆光気味に黄金色の稲穂、そして棚田の塀の影、コントラストをねらってみました。

棚田と彼岸花 04

天山山系の標高250メートルに位置するここ江里山地区には約600枚の棚田があり、9月23日には、地域の活性化を目的とした「彼岸花まつり」が開催されるようです。
おそらく彼岸花も23日頃が一番の見ごろの頃では?と思います。

写真はクリックすると拡大します。
棚田の周囲を囲むように見える線は、イノシシ除けの電線のようです。
イノシシ除けの電線は、このあたりの棚田では良く見かける光景です。

map

いずれページ化し、紹介したいと思います。


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福岡県星野村広内、上原地区の棚田と彼岸花

▶ in  posted 2009.09.19 Saturday / 21:03

福岡県星野村の棚田の彼岸花と、佐賀県小城市江里山の棚田と彼岸花を撮影に出かけました。それぞれ分けて書きます。

棚田と彼岸花 01

福岡県星野村の棚田

現地案内板より。
星野村を代表する景観の一つに石積みの棚田があります、この棚田は永い年月を費やし、山をクワで切り開き、山石を一つ一つ積み重ね上げ造られたもので、星野村のいたるところで見ることが出来る原風景の一つとなっております。
特に星野村の棚田は、急斜面に造ってある為、狭く永いのが特徴です。
田の幅は山の形に沿って広くなったり狭くなったりしながら、狭いところは1mにも満たないほど狭く長さは、長いもので300m近くもあります、こうした棚田が、山の斜面んび帯状に連なり、山すそ野から山頂まで続く様子は、天に向かって延びる階段のようにも見えます。
いつの時代から造られはじめたか、その起源は定かではありませんが、「田んぼ」の面積が石積の面積より小さなところもあり、傾斜地の中で最大の農地を確保するために苦労した先人の努力がうかがえます。
また、開墾による棚田づくりも大事業であったはずですが、同時に用水確保のため山間の渓流を源に求め岩を削り、土堤を築き、石を組みながら長い用水路を築き、開墾した山田に命懸けで水を送った先人達の知恵と技術のすごさは想像を絶するものがああります。

棚田と彼岸花 02

広内、上原地区の棚田

星野村のいたるところで見られる棚田の中でも、最も美しく精巧な石積の棚田で、階段模様が眺めることができるのが、この「広内・上原地区の棚田」です。
約12,6hrの広さに137段、425枚もの棚田が、標高差230mの斜面に広がっています。
みごとに整備された石垣、あぜ一面に咲き誇る真っ赤な彼岸花と収穫直前の黄金色の稲穂の競演等々
この棚田の景観は訪れる人々の目と心に強いインパクトを与え、星野村の景勝地となっております。

1995年「美しい日本のむら景観コンテスト」農林水産F大臣賞受賞
1999年「日本の棚田百選」に認定された。

福岡県星野村では1999年に「広内・上原地区棚田保護条例」を制定し、村及び、村民等が一体となって
貴重な稲作の文化遺産である棚田を保護し、有効な活用を図っております。 引用終わり


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