2009.06.11 Thursday
映画 真夏のオリオン
Last Operations Under the Orion
© 「真夏のオリオン」パートナーズ 我々は「真夏のオリオン」という作品において、 過去を描いたつもりはありません。 あの時代を必死で生き抜いた人々は、 これから困難と闘っていかねばならない我々の似姿であり、 そこで生じる葛藤と不和と信頼の物語は、 そのままわたしたちのものなのです。 「真夏のオリオン」の真夏は、2009年の真夏なのです。 / 監修・脚色 福井晴敏 (新聞広告より) オリオンよ、愛する人を導け明日6月13日(土)より日本映画「真夏のオリオン」が公開になります。「潜水艦モノの映画」ファンの私は楽しみにしております。 真夏のオリオンは昭和20年7月16日、艦艇同士の最大にして最後の戦いとなった「イ-58潜水艦」とアメリカ重巡洋艦「インディアナポリス」の究極の攻防戦、「雷撃深度一九・五」 池上司・著(文春文庫)をベースに「亡国のイージス」「ローレライ」の福井晴敏がオリジナルの要素を加えて映画用に脚色、篠原哲雄監督がメガホンを取った映画。 真夏のオリオンでは「イ-77潜水艦」と米国海軍駆逐艦「パーシバル」という設定となっている。 監督:篠原哲雄 原作:池上司 映画化原作・監修:福井晴敏 脚本:長谷川康夫、飯田健三郎 音楽:岩代太郎 主題歌:「願い星〜I wish upon a star〜」いつか(エイベックス・イオ) 配給:東宝 キャスト: ■倉本孝行(30才):玉木宏 イ-77潜水艦艦長、海軍少佐。 ■有沢義彦の妹 志津子(23才) 倉本孝行の孫 倉本いずみ(22才):北川景子(二役) ■有沢義彦(30才):堂珍嘉邦 イ-81潜水艦艦長、海軍少佐。 ■坪田誠(24才):平岡祐太 イ-77潜水艦軍医長、軍医中尉。 ■桑田伸作(35才):吉田栄作 イ-77潜水艦機関長、特務機関大尉。 ■田村俊雄(43才):益岡徹 イ-77潜水艦水雷長、特務大尉。 ■中津弘(34才):吹越満 イ-77潜水艦航海長、大尉。 ■遠山肇(23才):黄川田将也 イ−77潜水艦、回天搭乗員。 ■鈴木勝海(17才):太賀 イ−77潜水艦水雷員。 ■鈴木勝海(現代):鈴木瑞穂 ■秋山吾朗(32才):鈴木拓 イ−77潜水艦烹炊長。 amazon 真夏のオリオン関連リンク雷撃深度一九・五 (文春文庫) 真夏のオリオン[文庫] (小学館文庫) 映画「真夏のオリオン」オリジナル・サウンドトラック 真夏のオリオン関連リンク■真夏のオリオン動画リンク→予告編その1(YouTubeリンク)■映画 真夏のオリオン動画リンク→予告編その2(YouTubeリンク) ■映画 真夏のオリオン公式サイトリンク→公式サイト ■映画 真夏のオリオン動画リンク→主題歌 願い星〜I wish upon a star〜真夏のオリオン主題歌(YouTubeリンク) ■映画 真夏のオリオン 配給元のサイト→東宝株式会社 PR ネタバレ注意 映画 真夏のオリオン レヴュー・評価記事リンク■時代を超えた「オリオンよ、愛する人のために平和な地球となるよう導け!」と語り続けていく名作です!(投稿者: 流山の小地蔵 )(goo映画 真夏のオリオンレヴュー記事より) ■ロマンチック戦争ムービー(60点) 激映画批評「真夏のオリオン」前田有一氏(映画批評サイト「映画ジャッジ!」より) 上記より引用「50年もたって、潜水艦映画の金字塔『眼下の敵』(57年、米)の後追いをやっているというのも切ない話だが、一応最新映画だから戦闘シーンはこなれていて、それなりに盛り上がる。 ***中略*** 人気俳優はスケジュールを押さえるだけで精一杯、役作りのため髪を切れとまで言えない制作側の苦しい事情が垣間見えるようだ。 だが、そういうトコロをこだわらないなら、テレビの2時間スペシャルとどこが違うのだろう。」 引用おわり 映画「Uボート(Das boot)」を再度観る。「真夏のオリオン」を観るにあたり、潜水艦モノでは私の一番好きな映画「Uボート」のDVDを久々引っ張り出し、昨夜見てしまった(笑)潜水艦モノは閉ざされた空間の独特の緊迫感、人間ドラマとしても見ごたえあります。 リンク Uボートディレクターズカット編予告編 Uボートは1983年のアカデミー賞で6部門(監督、撮影、視覚・音響効果、編集、音響、脚色)にノミネートされた。(受賞はならず) Uボートテレビ放映 6月13日(土) 3:15〜5:10 テレビ朝日で放送予定のようです。 2時間弱 編集モノのようですが・・・ 正直言って・・「ローレライ」はあまり・・・でしたね。 「亡国のイージス」もテレビ朝日で放映されるようですよ。 日曜洋画劇場 6/14(日) 21:00 〜 22:54 今はテレビ局協賛なしには日本映画はありえないのでしょうかね。 この映画(亡国のイージス)私はまだ見ておりませんが・・ 結構 好きな俳優ぞろいで・・楽しみです。 真田広之 寺尾聰 佐藤浩市 中井貴一 勝地涼 原田芳雄 「真夏のオリオン」九州の放映映画館
「真夏のオリオン」の感想真夏のオリオン観てきました。感想? 詳細はパスします、ネタバレになりますので。 良い映画と思います。 私が一番感動した瞬間は・・艦長が艦内に向けこれから最後の攻撃を行う際、士気を高めるべく?放送をする部分、その後でした。(若干お涙チョウダイ気味でしたが・・) イ-77潜水艦艦長、海軍少佐 倉本孝行(玉木宏) 玉木宏いい感じでした。 NHKのドラマ「氷壁」で彼を知りましたが、役者は声も重要な部分なんだなぁと痛感した位、良い声してます。 イ-77潜水艦機関長、特務機関大尉 桑田伸作(吉田栄作) 私がこの作品で役者を一人選ぶとするならば「吉田栄作」でしょうか。 映画は総じて、終始「綺麗なまとめ方」という印象でした。 あれこれ入れ過ぎて「虻蜂取らず」という印象も・・。 余談ですが・・「メンタンブロー」って言葉が良く出てきますが「メンタンブロー」はメインタンクブローの略で、潜水しているときはタンク(メインタンク)に海水を入れておりますが、非常時に高圧空気でこの海水を排出して浮力を得、浮き上がる行為の事だそうです。 私は同じ福井晴敏さんの作品「ローレライ」よりは「真夏のオリオン」の方が良いかなぁ〜と。(あのローレライの現実離れした部分が好きになれず・・) 「Uボート」と同じ土俵で比べる映画ではなさそうな感もありました。 映画「真夏のオリオン」は全国309館で公開され、初日2日間で観客動員9万1,494人、興収1億1,149万3,750円をあげた。そうで・・。 これが多いか少ないかは・・私にはさっぱりわかりませんが(^^;) 単純計算で一館あたり一日148人。 一日5回放映したとして・・一回あたりの動員は30人程度・・。 ん・・ ひむかブログX2 | 映画 真夏のオリオン
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