2011.03.27 Sunday
大分県臼杵の石仏(磨崖仏・まがいぶつ)
今回の震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします
被災された方々に心からお見舞い申し上げ 一日も早い復興をお祈りいたします 震災以来、写真もブログも少しお休みしておりましたが、被災していない我々が元気を出さねばと、再開します。 臼杵石仏(うすきせきぶつ)(磨崖仏・まがいぶつ)今日は、大分県臼杵市の“臼杵の石仏”の写真をご紹介します。臼杵石仏(磨崖仏・まがいぶつ)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。 規模、数量(60余体)、彫刻の質の高さにおいて、わが国を代表する石仏群であり、昭和27年国の特別史跡、昭和37年国の重要文化財の指定を受け、平成6年には保存修理工事を終え、平成7年に磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に59体が指定されました。 臼杵の石仏群は100m四方程度の間に4群に分かれ、地名によって、ホキ石仏第1群(堂ヶ迫石仏)、同第2群、山王山石仏、古園石仏と名づけらており、それぞれは石段で結ばれています。 周辺は桜の木も多く、桜の咲く時期はさぞ美しく絵になる事でしょう。 臼杵の石仏と言えば、古園石仏の、中尊大日如来像が有名です。(最初の写真) 以前は仏頭が崩れ落ち、下の台座におかれた状態でした。 この姿はインパクトがあり、印象深く、ある意味、それが臼杵石仏のシンボル的存在だったのですが、修復工事により平成5年8月に仏頭が復位したようです。(下記写真はパンフレットに掲載されたものです。) 修復すべきか、そのままの状態を保つべきか、意見が分かれたようです。 住所 大分県臼杵市大字深田804-1 (臼杵インターからすぐです。) 駐車場・市営の無料駐車場あり 営業時間 4月〜9月 6:00 〜 19:00 まで 10月〜3月 6:00 〜 18:00 まで 料金 大人(高校生以上)530円 小人(小中学生)260円 ガイド地図 → 臼杵市観光サイトリンク(地図PDF) *臼杵の石仏の写真については、後日Webページにて紹介予定です。 ひむかブログX2 | 大分県臼杵の石仏(磨崖仏・まがいぶつ)
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