ポーチュラカにミツバチが

▶ in 自然 posted 2009.08.24 Monday / 06:45

ポーチュラカ

この時期の花で一番好きな花は「ポーチュラカ」です。赤、白、黄、ピンク・・、太陽に照らされ鮮やかな色で夏らしさを演出してくれます。
枝を切って挿せばいくらでも増やせますし、こぼれ種でもどんどん増えて行く。
唯一の欠点は太陽が出ている時しか開花しないことでしょうか・・。

久々ミツバチを見た。

先日そのポーチュラカの蜜を求めて多くのミツバチが来ておりました。
ミツバチ、このあたりでは久々見た気がします。

ポーチュラカとミツバチ 01

ミツバチが全世界的に減る異常事態は少し前からニュース等でも見聞きしておりました。
日本での、ミツバチ減少の主な原因として農薬散布による大量死やダニの影響、それに女王蜂の輸入の停止などが指摘されているようですが、原因を特定するには、至っていないのが実情との事です。

昨年あたりから、「そういえば最近ミツバチあまるり見かけないね」と身近な話題としても感じておりましただけに、久々活発に花から花へ蜜を集めに回る多くのミツバチを見た時は嬉しくなり、思わず写真を・・。

宮崎県下のニュース記事等を調べてみると。

5年前の2004年 ミツバチが突如として消え巣箱一つとなってしまった宮崎県椎葉村の養蜂家Nさんの巣箱も今年の6月には、巣箱35個へと増えているようです。
宮崎県串間市の24年前から養蜂業を営んでいるSさんのところでは、3年前からニホンミツバチの数が減り始め、保有していた巣箱20個からすべての蜂がいなくなってしまったようですが、その後、巣箱を定期的に掃除する等繁殖への改良を加えた影響もあってか、現在では、ミツバチの巣箱が6箱へと増えているそうです。

種々の作物の受粉へも大きな役を担っているミツバチだけに、一時はどうなる事かと心配しておりましたが、増える兆しも少し現れて来ているようです。
このまま増えてくれるといいですね。

蜂群崩壊症候群」等で検索すると関連記事等が出て来ると思います。

ポーチュラカとミツバチ 02

以上の撮影はコニカミノルタディマージュA200でした。 
 


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