一心行の大桜(熊本県南阿蘇) 2012

▶ in  posted 2012.04.13 Friday / 21:41

九州を代表する大桜、一心行の大桜(いっしんぎょうの大桜)を久々見てきました。
何度見ても、圧倒的な存在感です。
背景の阿蘇の山々も桜を守り立てているかのようです。

概要
この桜は、天正8年(1580)島津氏との戦いで矢崎城(三角町)で戦死した峯伯耆守惟冬(ほうきのかみこれふゆ)の菩提樹とされている。
妻と遺児が故郷のこの地に戻り、惟冬の霊を弔うため一心に行をおさめたということで「一心行」の名がついたとされているそうです。

 一心行の大桜は山桜、樹齢は400年余りと言われる。

 高さ:14m 枝張 東西21.3m 南北26.0m

この桜は満開のころは、花はまっ白です。
やがて、花が散りはじめる頃には、葉が出て、ピンクっぽい色合いへと変わって行きます。

一心行の大桜(熊本県南阿蘇) 2012 01

一心行の大桜(熊本県南阿蘇) 2012 02


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佐賀県小城市江里山の棚田と彼岸花

▶ in  posted 2009.09.19 Saturday / 21:09

棚田と彼岸花、佐賀県小城市江里山地区

農村景観百選、日本の棚田百選にも選ばれれている佐賀県小城市小城町岩蔵の江里山の棚田と彼岸花です。

ここは夕方に訪れました。
意図的に逆光気味に黄金色の稲穂、そして棚田の塀の影、コントラストをねらってみました。

棚田と彼岸花 04

天山山系の標高250メートルに位置するここ江里山地区には約600枚の棚田があり、9月23日には、地域の活性化を目的とした「彼岸花まつり」が開催されるようです。
おそらく彼岸花も23日頃が一番の見ごろの頃では?と思います。

写真はクリックすると拡大します。
棚田の周囲を囲むように見える線は、イノシシ除けの電線のようです。
イノシシ除けの電線は、このあたりの棚田では良く見かける光景です。

map

いずれページ化し、紹介したいと思います。


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福岡県星野村広内、上原地区の棚田と彼岸花

▶ in  posted 2009.09.19 Saturday / 21:03

福岡県星野村の棚田の彼岸花と、佐賀県小城市江里山の棚田と彼岸花を撮影に出かけました。それぞれ分けて書きます。

棚田と彼岸花 01

福岡県星野村の棚田

現地案内板より。
星野村を代表する景観の一つに石積みの棚田があります、この棚田は永い年月を費やし、山をクワで切り開き、山石を一つ一つ積み重ね上げ造られたもので、星野村のいたるところで見ることが出来る原風景の一つとなっております。
特に星野村の棚田は、急斜面に造ってある為、狭く永いのが特徴です。
田の幅は山の形に沿って広くなったり狭くなったりしながら、狭いところは1mにも満たないほど狭く長さは、長いもので300m近くもあります、こうした棚田が、山の斜面んび帯状に連なり、山すそ野から山頂まで続く様子は、天に向かって延びる階段のようにも見えます。
いつの時代から造られはじめたか、その起源は定かではありませんが、「田んぼ」の面積が石積の面積より小さなところもあり、傾斜地の中で最大の農地を確保するために苦労した先人の努力がうかがえます。
また、開墾による棚田づくりも大事業であったはずですが、同時に用水確保のため山間の渓流を源に求め岩を削り、土堤を築き、石を組みながら長い用水路を築き、開墾した山田に命懸けで水を送った先人達の知恵と技術のすごさは想像を絶するものがああります。

棚田と彼岸花 02

広内、上原地区の棚田

星野村のいたるところで見られる棚田の中でも、最も美しく精巧な石積の棚田で、階段模様が眺めることができるのが、この「広内・上原地区の棚田」です。
約12,6hrの広さに137段、425枚もの棚田が、標高差230mの斜面に広がっています。
みごとに整備された石垣、あぜ一面に咲き誇る真っ赤な彼岸花と収穫直前の黄金色の稲穂の競演等々
この棚田の景観は訪れる人々の目と心に強いインパクトを与え、星野村の景勝地となっております。

1995年「美しい日本のむら景観コンテスト」農林水産F大臣賞受賞
1999年「日本の棚田百選」に認定された。

福岡県星野村では1999年に「広内・上原地区棚田保護条例」を制定し、村及び、村民等が一体となって
貴重な稲作の文化遺産である棚田を保護し、有効な活用を図っております。 引用終わり


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ヤマアジサイ

▶ in  posted 2009.06.11 Thursday / 07:48

天神山公園のアジサイと竹林

今年は例年より遅い梅雨入でした。
どんよりした空が3日も続くと太陽が恋しくなります。

この時期だと・・お約束の写真とでも申しましょうか(笑)
毎度過去に撮影した写真の使いまわしではありますが(^^;)
宮崎市天神山公園の西側にある「天神山ふれあいの竹林園」のアジサイと竹林です。
ここのアジサイの規模は約1,500本、それほどでもないのですが、アジサイと竹林は他に類を見ない光景、風情があって私の好きな撮影ポイントです。[壁紙

このアジサイは、いわば普通に見るオーソドックスなアジサイなわけですが、やはりこの「オーソドックスなアジサイ」こそが一番季節を感じさせてくれますね。

ヤマアジサイの園芸品種?

下の写真のような鮮やかな色をしたアジサイを見ると、雨の日でもなんだか気分も晴れてきます。

 ヤマアジサイ 01


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ミヤマキリシマが見ごろ

▶ in  posted 2009.05.16 Saturday / 09:31

今年もミヤマキリシマ(九州の高山に咲くツツジの一種)の季節となりました。
今年は桜同様、例年より一週間程度早めに見ごろをむかえているようで、阿蘇・仙酔峡のミヤマキリシマは先週より既に見ごろをむかえ、昨日あたりから長崎雲仙のミヤマキリシマも見ごろをむかえているようです。

先日、たまたま阿蘇山付近を通りましたので阿蘇山上のミヤマキリシマをチェックしてきましたが、やはり例年(毎年後5月半頃見ごろ)より早いようで、既にだいぶ咲いておりました。

阿蘇山上のミヤマキリシマ 14

阿蘇山上には30万本のミヤマキリシマが群生しています。
撮影した場所は阿蘇中岳へ上る阿蘇山ロープウェイ駅駐車場付近のミヤマキリシマです。
30万本と言っても・・広範囲に分散しているようで、スポット的に見ると規模はそれ程でもないような気もしましたが、ここは駐車場から歩いて数分で気軽に阿蘇山上のミヤマキリシマを楽しめる場所ですので、お年寄りや、お子様連れの方でも安心です。
遊歩道沿い、足元にはマイズルソウもたくさん咲いておりました。

阿蘇山上のミヤマキリシマ 11

私は阿蘇の雄大な自然を見ながら走れる阿蘇周辺のドライブが大好きです。
今の季節、最適ですよ〜 ETCで1000円!でかけてみてはいかがでしょう。


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